たい焼きの焼器から船舶、ロボット用の工業部品の「型」まで製作
はじめまして。福岡木型工作所の工場長、髙木慎太郎です。
福岡木型工作所は、1951年の創業以来、鋳物を製造する際の「型」をつくってきました。たい焼きを焼くための焼器から、公園の遊具の部品、マンホール、船舶、ロボット、自動車の工業用部品まで、65年にわたって、ありとあらゆる種類の「型」を製作してきました。
福岡木型工作所がつくった「型」をつかった製品は、みなさんの身近なところにあふれています。例えば、「たい焼き」はご存知でしょうか? あのたい焼きの焼器は、当社が製作したものです。全国各地、どこにでもあるマンホールの型の多くは、われわれがつくりました。福岡市内の公園にあるベンチの枠の型も、わたしたちの手によるものです。
金型にも対応、木型では最大11メートルまでオーダメイド
当社で製作する「型」はすべてオーダーメイドです。これまでつくった「型」は一つとして同じものはありません。お客様1人、1人のご要望を聞きながら、どうすれば鋳物などの製品にしやすい「型」になるか。常に考え続けて、業界20年の熟練の職人たちが丁寧に製作してきました。
小さなものから、最大11メートルにもなるものまで、大きさもさまざまです。会社名が木型工作所と言っても、製作する型の材料は、木材、発泡スチロール、樹脂を用いた合成木材、鉄、ダクタイル、アルミなど、いろいろあります。
福岡木型工作所の「型」は使いやすいと評判です
「使いやすい型ですね」「わざわざ、型を届けてくれてありがとう」
お客様からよくかけてもらう言葉です。決して大きな工場ではない福岡木型工作所がこれまで続いてきたのは、お客様のニーズに応え、どこにも負けない良質で、使い勝手の良い「型」をつくり続けてきたからと自負しております。そして、注文をいただいたお客様のもとへ直接製品を届けるなど、直接顔と顔を合わせるコミュニケーションを大事にしてきたからだと思っています。
わたしたちには、お客様がご希望する製品の図面を渡していただければ、「型」をつくることができます。多くの製品は、立体で複雑な曲線もあるので難しいものなのですが、福岡木型工作所には図面を読み解ける熟練の職人がいて、長年培った型製作のノウハウがあります。
われわれにしかない機械で短納期を実現
福岡で唯一の同時5軸制御のヘッド式マシニングセンタを備え、他よりもより精度が高く、短納期の型づくりが可能です。木型業界では福岡でただ一社だけの「金型」をつくるための最新マシニングセンタも置いています。
「こんな型をつくってほしいんだけど、できますか?」。そんなご相談は、大歓迎です。
ご気軽に福岡木型工作所までお問い合わせ下さい。